【鎌倉旅行】12月の長谷寺周辺おすすめモデルコース

12月に入ると年の瀬が迫り、慌ただしい日々を過ごされている方も多いかもしれません。
そんなときこそ、ゆったりとした時間が流れる鎌倉を訪れ、来年への活力をチャージしてはいかがでしょうか。

本記事では、12月ならではの鎌倉の観光ポイントを押さえた、長谷寺(はせでら)周辺の日帰りモデルコースをご紹介します。
今年最後の素敵な思い出を鎌倉で残したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

12月の鎌倉を堪能!長谷寺周辺のモデルコース

それではさっそく、長谷駅を出発点としたモデルコースを見ていきましょう。

長谷寺周辺のモデルコース

  1. 江ノ島電鉄線長谷駅を出発する
  2. 『鎌倉いとこ』で美味しい伝統和菓子を食べる
  3. 『体験工房 はせ陶』でオリジナルの仏像を作る
  4. 長谷寺で冬至梅や年末行事を楽しむ
  5. 『GREENSWARD&SHIBAFU』でランチを堪能する
  6. 高徳院で大仏様を観賞する
  7. 『力餅家』でお土産を購入する
  8. 『てぬぐいカフェ 一花屋』でひと休みする
  9. 『KEY MEMORY』でショッピングする

12月の鎌倉は冷え込みますから、防寒対策を忘れずに行ってくださいね。

江ノ島電鉄線長谷駅を出発する

長谷寺周辺の観光スポットを楽しむために、まずは江ノ島電鉄線の長谷駅で下車します。
駅周辺には、長谷寺のほかにも、鎌倉のシンボル“鎌倉大仏”がある高徳院(こうとくいん)など、魅力的なスポットが多くあります。

江ノ島電鉄線の鎌倉駅から長谷駅までは5分程度の距離ですが、休日や観光シーズンには混雑しますので、時間に余裕をもって移動するのがおすすめです。

『鎌倉いとこ』で美味しい伝統和菓子を食べる

長谷駅から3分ほど歩くと、長谷観音交差点の一角に『鎌倉いとこ』というきんつば専門店が見えてきます。
ここでは、おみやげとしても人気な、”かぼちゃきんつば“を焼きたてで堪能できますよ。

きんつばとは、寒天で固めたあんこを米粉や小麦粉で包み、焼き上げたお菓子のことです。
鎌倉いとこのきんつばは、寒天であんこを固める昔ながらの製法ではなく、スチーマーで蒸し上げています。
こうすることで、よりモチモチとしたあんこの食感を楽しめます。

また、2種類の米粉と小麦粉がブレンドされている衣は、重厚な食感に仕上がっており、噛みしめるごとに口の中に幸せが広がるでしょう。
1番人気のかぼちゃのほかにも、安納芋や小倉味も用意されていますので、ぜひ一度召し上がってみてください。

『体験工房 はせ陶』でオリジナルの仏像を作る

小腹を満たしたあとは、『体験工房 はせ陶』でオリジナルの仏像作りを体験してみてはいかがでしょうか。
体験工房 はせ陶は、電動ロクロや手びねりなど、さまざまなメニューを用意した陶芸体験施設です。

そのなかでも今回おすすめするのが、手のひらサイズの仏像を自身の手で作れる“仏像つくり体験”です。
仏像のお顔や手の部分は、自身の好みにアレンジが可能なため、世界に一つしか存在しないあなただけの作品を作ることが叶います。
基本の形は、石こう型にはめて作るので、どなたでも簡単に作成できますよ。

出来上がった仏像を家のなかに飾っておけば、旅の思い出が蘇るのはもちろん、幸運を引き寄せてくれるかもしれません。

長谷寺で冬至梅や年末行事を楽しむ

続いては、この旅のメインである長谷寺へ向かいます。
1年を通して色とりどりの花が咲く長谷寺は、“花の寺”とよばれ、多くの人々から親しまれています。
そして12月に長谷寺を訪れた際に、ぜひ鑑賞していただきたいのが冬至梅(とうじばい)です。
冬至梅は、12月中旬~2月中旬に見頃を迎える早咲きの梅の品種で、ピンクや白の可愛らしい花を咲かせます。
厳しい寒さに負けず、健気に咲く姿を見れば、今年を最後まで走り抜ける元気が出てくるはずです。

また12月の長谷寺では、“観音御足参り(かんのんみあしまいり)”や、“除夜会(じょやえ)”といった行事が開催されます。

観音御足参りは、毎年12月18日に実施される、観音様のご縁日です。
木造では日本最大級の仏像とされている、“十一面観世音菩薩(じゅういちめんかんぜおんぼさつ)”の足に直接触れ、観音様とのご縁を深めることができます。
除夜会では、大みそかの午後11時に山門が開かれ、自由に参拝が可能です。
晴れの日には、境内から綺麗な初日の出を拝めます。

冬に長谷寺を訪れる際は、このような行事のタイミングに合わせて楽しむのがおすすめです。

『GREENSWARD&SHIBAFU』でランチを堪能する

長谷寺から6分ほど歩き、県道32号線から少し路地に入ると『GREENSWARD&SHIBAFU』の看板が見えてきます。
お昼時には、ここでランチを味わいましょう。

GREENSWARD&SHIBAFUでは、地元の食材をふんだんに使った本格的なバターチキンカレーや、野菜たっぷりのサラダプレートなどさまざまなメニューが用意されています。
気さくで優しい店主の手料理を食べれば、心もお腹も満たされること間違いなしです。

ゆっくりと時間が流れる長谷の裏路地で、絶品グルメとともに特別な時間をお過ごしください。

高徳院で大仏様を観賞する

お腹が満たされ元気が出てきたら、GREENSWARD&SHIBAFUから徒歩3分ほどの場所にある、高徳院(こうとくいん)へ足を運びます。

ここは日本三大大仏のうちの一つ、“鎌倉の大仏”がある寺院で、年間を通して絶えず観光客が訪れる、鎌倉観光の人気のスポットです。

2体の仁王像が並んだ仁王門をくぐって境内に入ると、高さ約13.35メートルもある大仏様が目の前に現れます。
大人300円の入場料を支払えば、大仏様の中を見学することも可能で、補強した跡や像の継ぎ目を見られます。
数百年に及ぶ大仏の歴史を、より肌で感じたい方はぜひ行ってみてくださいね。

また高徳院は、紅葉の名所としても知られており、例年だと11月下旬から12月中旬にかけて見頃を迎えます。
赤や黄色に紅葉した木々に囲まれる大仏様は、この時期ならではの魅力的な姿です。

『力餅家』でお土産を購入する

大仏様を鑑賞したあとは、『力餅家』でお土産を購入しましょう。

江戸時代から300年以上続く力餅家では、まんじゅうやお餅などの和菓子が購入できます。
なかでも人気なのが、お餅を甘さ控えめのこしあんで包んだ“権五郎力餅”です。
こちらは夕方になると完売している可能性がありますので、できる限り早い時間に来店することをおすすめします。

『てぬぐいカフェ 一花屋』でひと休みする

力餅家から1分ほど歩くと、『てぬぐいカフェ 一花屋』があります。
ここでひと休みして、散策の疲れを癒しましょう。
築90年の古民家を借りて営むこのカフェは、鎌倉らしいゆったりとした時間が流れ、どこか懐かしく、安心感が湧いてくる空間です。

てぬぐいカフェ 一花屋で味わっていただきたいのが、ブレンドコーヒーです。
生産元や製造環境にこだわったコーヒー豆を、オリジナルブレンドで提供しています。
その味わいとしては、力強い香りでスッと飲みやすいのが特徴です。
手作りのキャロットケーキやビスコッティと一緒に、ぜひご賞味ください。

『KEY MEMORY』でショッピングする

ホッと一息ついたあとは、お帰りになる前に『KEY MEMORY』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
鎌倉生まれのユニセックスブランドKEY MEMORYは、てぬぐいカフェ 一花屋から歩いて4分ほどのところにあります。

これから寒さが厳しくなる12月にぴったりな、冬物商品も多数そろえておりますので、きっと素敵なお洋服に出会えるでしょう。

お一人様はもちろん、ご家族様やお友達同士とでもお気軽に遊びにいらしてください。

12月の鎌倉旅行!長谷寺周辺のモデルコースでは、紅葉や年末行事を満喫

今回は、12月の鎌倉を堪能できる、長谷寺周辺のモデルコースを紹介しました。

12月の鎌倉には、冬至梅の花や年末のイベントを楽しめる長谷寺や、美しい紅葉に囲まれた大仏様を拝める高徳院など、さまざまな観光スポットがあります。
また、きんつばや権五郎力餅といった定番のお土産や、鎌倉ならではのグルメもぜひ味わいましょう。

一通り鎌倉を満喫したあとは、帰りがけにファッションブランドKEY MEMORYへぜひお立ち寄りください。
メンズ・レディースともに、多数の商品を取りそろえております。
鎌倉での特別な思い出を、お気に入りの一着と一緒に残してみてはいかがでしょうか。

 

店舗情報

キーメモリーカマクラストア1
住所
神奈川県鎌倉市長谷2-15-7
電話番号
0467-81-7682
営業時間
10:00~17:00
定休日
なし