風情のある街並みが特徴の鎌倉は、四季折々の花の美しさを楽しめることも魅力の一つです。
花を眺められるスポットが数多くあるため、「花に囲まれるような素敵な写真を撮って、冬の女子旅の思い出にしたい」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、女子旅にぴったりな、冬の花が見られるフォトジェニックな観光スポットを紹介します。
冬ならではの鎌倉を写真に収めたい方は、参考にしてください。
鎌倉での女子旅にぴったり!冬の花咲くフォトジェニックなスポット
鎌倉には、冬の花が楽しめる観光スポットがたくさんあります。
ここでは、鎌倉のなかでも特にフォトジェニックな景色が見られるスポットを紹介します。
鶴岡八幡宮
鎌倉のシンボル的存在である鶴岡八幡宮(つるがおかはちまんぐう)の境内には、神苑ぼたん庭園というスポットがあります。
神苑ぼたん庭園の見どころは、なんといっても色鮮やかな冬牡丹です。
園内は和風庭園のように整えられており、冬牡丹が映える造りになっているため、どこを撮影しても絵になります。
また、同じく境内にある源平池(げんぺいいけ)や旗上弁財天社(はたあげべんざいてんしゃ)を、冬牡丹とともに眺められることも魅力です。
源平池の周りを囲うように冬牡丹が植えられているため、一緒に写真に収められます。
住所 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31 |
拝観時間 | 6:00~20:00 ※神苑ぼたん庭園は9:00~16:30(最終入園16:00) |
アクセス | JR線「鎌倉駅」から徒歩10分/江ノ島電鉄「江ノ電鎌倉駅」から徒歩10分 |
拝観料 | 無料 ※神苑ぼたん庭園は入園料500円 |
長谷寺
長谷寺(はせでら)は、“四季を通じて境内に花が絶えることのない寺”として有名です。
冬になると、梅や木瓜(ぼけ)、水仙などの花が咲き誇ります。
特に梅は、冬至梅や白梅、紅梅、枝垂れ梅などさまざまな種類が植えられていて、まさに圧巻のひと言です。
それぞれ開花時期が異なるため、冬のあいだも長く花を愛でることができます。
撮影する際も、梅の種類ごとに違った彩りを楽しめるでしょう。
住所 | 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2 |
拝観時間 | 通常期間8:00~16:30/延長期間(4月~6月)8:00~17:00 |
アクセス | JR線「鎌倉駅」からバスに乗車「長谷観音」バス停下車・徒歩5分/江ノ島電鉄「長谷駅」から徒歩5分 |
拝観料 | 大人 400円、小学生 200円、鎌倉市福寿手帳ご持参の方 200円 |
一条恵観山荘
国の指定重要文化財である一条恵観山荘(いちじょうえかんさんそう)は、もともと京都府で建てられました。
その後、鎌倉に移築し、京都府にあったときと同じように庭石や枯山水を設置しなおしたのが、現在の姿です。
そんな歴史ある一条恵観山荘の庭園では、冬になるとなんとクリスマスローズも楽しめます。
また、四季折々の花によって彩られる花手水も、見逃せないポイントです。
フォトジェニックな景色を求める方は、ぜひ花手水も撮影してみてください。
住所 | 神奈川県鎌倉市浄明寺5-1-10 |
開園時間 | 10:00~16:00(最終入園15:30) |
アクセス | JR線「鎌倉駅」からバスに乗車「浄明寺」バス停下車・徒歩2分 |
入園料 | 500円 |
瑞泉寺
瑞泉寺(ずいせんじ)は、鎌倉最大規模の梅の名所として知られる場所です。
本堂の前には、珍しい黄梅の古木があり、冬に立派な花を咲かせます。
一般的に、黄梅といえばモクセイ科の落葉低木のことを指しますが、瑞泉寺の黄梅はれっきとした梅の一品種です。
黄梅が現存する場所は限られており、瑞泉寺の黄梅は鎌倉市の天然記念物に指定されています。
なかなか見られない貴重な花であるため、瑞泉寺に足を運んだ際には、ぜひカメラに残しておきたいところです。
また瑞泉寺では、黄梅のほか、紅梅や白梅、枝垂れ梅などの多種多様な梅や、水仙も観賞できます。
冬ならではの花々に囲まれ、心安らぐひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 神奈川県鎌倉市二階堂710 |
拝観時間 | 9:00~17:00(最終入門16:30) |
アクセス | JR線「鎌倉駅」からバスに乗車「大塔宮」バス停下車・徒歩10分 |
拝観料 | 大人 200円、小中学生 100円、障がい者 無料 |
明月院
夏に咲くあじさいが人気の明月院(めいげついん)ですが、冬しか見ることのできない景色があるのをご存じですか?
冬は、水仙や梅、マンサク、ロウバイなどの花が境内を彩ります。
マンサクやロウバイの黄色は、あじさいの青にも匹敵するほど鮮やかで、写真映えすること間違いなしです。
また、明月院といえば本堂の“悟りの窓”も有名です。
夏と比較すると、冬は訪れる人が少ない傾向にあるため、悟りの窓からの眺めをじっくり堪能できるでしょう。
特に、雪がしんしんと降る日の、真っ白に覆われた眺めは格別ですよ。
住所 | 神奈川県鎌倉市山ノ内189 |
拝観時間 | 9:00~16:00 ※6月のあじさい時期は変更の場合あり |
アクセス | JR線「北鎌倉駅」から徒歩10分 |
拝観料 | 高校生以上 500円、小中学生 300円、障がい者 無料 |
荏柄天神社
荏柄天神社(えがらてんじんしゃ)は、学問の神様として名高い“菅原道真”を祀る神社です。
境内がにぎわう冬の受験シーズンは、美しい梅の花が参拝客を迎えます。
梅は菅原道真が愛した花ともいわれており、荏柄天神社にも、100本を超えるさまざまな品種の梅が植えられています。
なかでも、鎌倉でもっとも早くに咲く“寒紅梅”は必見です。
いち早く満開の梅を撮りたいという方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。
住所 | 神奈川県鎌倉市二階堂74 |
拝観時間 | 8:30~16:30 ※正月初頭は延長あり |
アクセス | JR線「鎌倉駅」からバスに乗車「天神前」バス停下車・徒歩3分 |
拝観料 | 無料 |
鎌倉散策で一休みしたいときにおすすめの暖まる休憩スポット
寒さが厳しい冬の鎌倉で、フォトジェニックな場所を巡っていると、暖かい場所で休みたくなるときもありますよね。
以下では、冬の一休みにおすすめの暖まる休憩スポットを紹介しますので、ぜひお役立てください。
鎌倉小町通り
JR線の鎌倉駅から鶴岡八幡宮までの道は、鎌倉小町通りとよばれ、さまざまな商店が並んでいます。
一休みしたいときは、鎌倉小町通りにあるカフェやイートインスペースで暖をとりましょう。
鎌倉小町通りにあるお店には、隠れ家的な雰囲気のホットケーキ専門店や、揚げたての磯揚げが食べられる揚げ物店などがあります。
100店舗以上が軒を連ねているため、食べたいものがきっと見つかるはずです。
小腹と心を満たしつつ、一息つけますよ。
住所 | 神奈川県鎌倉市小町1~2丁目、雪ノ下1~2丁目付近 |
アクセス | JR線「鎌倉駅」徒歩2分 |
報国寺
報国寺(ほうこくじ)は、約2,000本の竹が生い茂る庭が有名です。
境内には休耕庵(きゅうこうあん)というカフェが併設されており、竹の庭を眺めながら温かい抹茶を楽しめます。
散策のあいだに立ち寄って、穏やかな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
住所 | 神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4 |
拝観時間 | 9:00~16:00(休耕庵の最終受付時間15:30) |
アクセス | JR線「鎌倉駅」からバスに乗車「浄明寺」バス停下車・徒歩3分 |
拝観料 | 高校生以上 400円、小中学生 200円(抹茶は別料金 600円) |
稲村ヶ崎温泉
旅の疲れを癒したいときは、やはり温泉に限ります。
江ノ島の海を一望できる場所にある稲村ヶ崎温泉(いなむらがさきおんせん)は、鎌倉唯一の天然温泉です。
優れた泉質をもち、疲労回復やストレス解消などの効果が期待できます。
また、稲村ヶ崎温泉には、大人2名以上から利用可能な家族風呂も用意されています。
家族風呂とは、時間単位で小規模な温泉スペースを予約し、その時間内は貸し切りの状態で楽しめるサービスのことです。
家族風呂という名前ですが、制限人数を超えなければ、友人同士でも利用できます。
気心知れた友人と周囲を気にせず温泉に浸かりたい方は、ぜひ家族風呂の予約をご検討ください。
住所 | 神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎1-16-13 |
営業時間 | 9:00~21:00(最終受付20:00) |
アクセス | 江ノ島電鉄「稲村ヶ崎駅」から徒歩3分 |
入浴料 | 1,500円(家族風呂料金 3,000円~ ※季節により変動あり) |
冬の女子旅なら鎌倉でフォトジェニックなスポットを巡ろう
今回は、鎌倉での女子旅にぴったりな、冬の花咲くフォトジェニックなスポットを紹介しました。
自然豊かな鎌倉には、冬でも美しい花を楽しめる場所がたくさんあります。
女子旅の思い出を花とともに写真に残したいときは、足を運んでみてはいかがでしょうか。
歩き疲れたときは、この記事で紹介している休憩スポットで一休みしてくださいね。
鎌倉のファッションブランドであるKEY MEMORYも、女子旅を彩るお手伝いをいたします。
当店が販売している唯一無二のオリジナル商品は、鎌倉での時間をより特別なものにする、思い出の一部となるでしょう。
長谷駅から徒歩1分の場所に直営店がありますので、鎌倉へお越しの際はぜひお立ち寄りください。
店舗情報
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